あらゆる地下水問題を解決します
地下水変動解析システム
 地盤内の地下水変動解析システム


概要
建設工事の大規模化・大深度化に伴い、近接構造物への影響や周辺部への環境問題の回避などの面から、より万全な地下水対策が要求されています。こうした状況において、地下工事における最適な地下水対策を行うためには地下水変動を精度良く予測することが重要であり、より高度な調査、解析技術が必要となります。この地下水変動解析システムは、設計の効率化を図るとともに、工事の進行状況に応じた経時的な変動予測、逆解析による情報化施工等、建設工事に関わるあらゆる地下水問題に対応可能です。


特長
  • 掘削等工事の進捗状況にあった経時的な地下水変動予測や各段階での適切な地下水処理を検討できます。
  • 計測結果を用いた逆解析などの結果を安全性を保ちながら設計・施工へフィードバックし、適切な排水計画が可能となります。
  • 工事に伴う水位低下や流動阻害等の周辺への広域的な影響を予測することができます。
  • 復水工法(リチャージ工法)のような揚水・注水を同時に行う特殊な解析も可能です。
  • 不測の事態(揚水中のポンプ停止や止水壁からの漏水等)を忠実な解析モデルを用いて再現し最適な対策案の検討ができます。


主な適用範囲
  • 地下水位の低下範囲    
  • 地下水流動阻害の影響把握
  • 地下水位低下量
  • 山留め壁の止水性把握
  • 掘削場所からの湧水量


主な実績
  • 狩野川西部浄化センター建設工事
  • 大阪駅前公共地下歩道等建設工事
  • 高速電気軌道第7号線心斎橋停留所東部工事
  • 妙正寺川上高田調節池工事


Keyword 流動阻害 地下水位 掘削 湧水 環境
関連技術 地下水流動モニタリングシステム
関連論文 小林薫,峯谷明,日野宣隆,中山裕司:実施工を考慮した地下水変動予測について,土木学会第48回
         年次学術講演会概要集,V,pp.1054-pp.1055,1993