粒度組成を用いて簡易に地盤の液状化判定を行う方法
合理的な液状化評価技術
 粒度組成を用いた新しい液状化評価方法


概要

 数多くの地震被害調査結果と,地震による液状化で発生した多数の噴砂の分析結果に基づき作成された粒度組成を用いた新しい液状化判定法です.地盤の粒度組成により,液状化の生じる可能性の低い土と,液状化検討が必要な土に判定します.簡易判定を行う場合や地震応答解析を行う場合に,まず最初に液状化検討が必要な地盤であるかを判別することで無駄な検討を行うことなく合理的な地盤評価が可能になります.



豊富なデータに基づいた判定方法の構築


      


判定方法の概略フロー



   
粒度組成を用いた新しい液状化判定法
 


特長

  • 粒度組成により簡易にしかも合理的に液状化検討が必要な土層を判定します.
  • 既往の液状化判定方法では曖昧であった粒度組成による液状化判定をより明瞭に判定できるようにしました.
  • 細粒な沖積地盤では,既往の液状化判定法では詳細な調査が必要になる場合も,この方法では液状化の生じる可能性が低いと判別できる場合があります.
主な適用範囲
  • 一般の沖積地盤や埋立地盤に適用可能です.

Keyword 液状化、粒度組成、地震応答解析、地震被害調査 
トビシマの防災技術パンフレット 
関連技術 液状化評価システム  地震被害調査
関連論文 沼田淳紀, 森伸一郎: 噴砂の粒度組成, 土木学会論文集, No.722/V-61, pp.129-147, 2002.12.