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■  「スギ間伐材を用い地盤改良のための丸太打設現場実験」を公開
  


 2008年10月9日(木)に、福井県、福井工業高等専門学校、飛島建設の主催により、福井県敦賀市の敦賀湾内
の泉(地名)で、人工的に作製された埋土地盤に、福井県産材のスギ間伐材を打設し地盤改良を行う現場実験の
公開を行いました。この公開実験には、約60名の方が参加され、実際に3mのスギ間伐材を打設する様子や、種
々の土質で施された木材腐朽対策の様子などが示されました。
 この実験は、2006年度から2年間の、福井工業高等専門学校、福井県、飛島建設による産学官共同研究で、ス
ギも松と同様に地盤中の地下水位以下であれば、50年間を優に超え健全な状態を保つことが明らかになったこ
とから、これを地盤改良材に適用できると判断し、その確認を行っているものです。
 今回の実験の主な目的は、この工事にともなう二酸化炭素削減効果の確認、各種木材腐朽対策効果の確認、
地盤改良効果の確認です。礫質の良い材料でできた地盤に、タテ28m、ヨコ13m、深さ4mの人工の軟らかい埋土
層を作製し、そこに、スギ間伐材を打設しました。
 今後、現場計測を定期的に実施し、これらの検証を行っていく予定です。

 飛島建設は、地球温暖化防止対策のひとつとして、樹木が大気中の二酸化炭素を吸収固定することに着目し、
木材を地中に貯蔵することで、温室効果ガス削減に貢献する研究開発に取り組んでいます。

	


公開実験の様子 公開実験の様子
 技術についての詳しい内容はリンクをご覧ください。 【リンク】  技術のページ  リーフレット:●地球温暖化防止対策「木材による地中カーボンストック」(1.2MB)  リーフレット:●地球温暖化防止対策「木材による地中カーボンストック」地中木材の健全度調査(1.3MB)

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